JR 花園駅から仁和寺へは歩いて25分
JR花園駅(嵯峨野線)から仁和寺へ行く方法としては、徒歩がいいかなと思います。
かかる時間としては、20分から25分くらいをみておいたほうがいいでしょう。
こちらでは、花園駅から仁和寺へ歩いていく道順を実際に歩いて見えた景色の写真と一緒にご案内します。
仁和寺を真正面からみることができるので仁和寺に初めて行くならこのコースはおすすめです。
JR花園駅を下車します。
出口は、1箇所しかないので迷うことはないでしょう。
降りて右側、東側には、デイリーヤマザキがありますので、そこで飲み物などを買っておくのもいいですね。ここから仁和寺までの間には、交差点向こう側のツルハドラッグと自動販売機くらいしかありません。コンビニはないので、必要なものがあるときは、こちらで購入されてとくといいです。このデイリーヤマザキは、重要です。
JR花園駅前
ここから見える花園駅前交差点を北へと渡ります。
花園駅前交差点を渡って東側に、先述したツルハドラッグがあります。
花園駅前にバス停がありますが(花園駅前)こちらからのバスでは、残念ながら仁和寺には行けません。
⇒ぐるっとまわる感じではありますが・・・行き方をあとに追加しました。
交差点を渡ってしばらく歩くと神社が見えてきます
こちらは、今宮神社です。
今宮神社
その前の道は、なだらかな坂道になっていますがその道に沿って歩いていくと
分かれ道がでてきますので、そこを左折します。
しばらく道なりです。分かれ道がでてきますが、ここで右側へ進みます。
細い道になり少し不安になるかもしれませんが、そのまま進みます。
左手側に学校らしき建物と小さな橋が見えてきます。
左手に京都市立双ヶ岡中学校のグランド、門がありその前を進んでいきます。
土堂公園(つちどうこうえん)
住宅街にひっそりとある公園を右手に進みます。
体温計やマッサージ機器などでなじみのある『オムロン』の発祥の地だそうで石碑があります。
関連記事:
オムロン発祥の地や社名・歴史・沿革について詳しく調べてみた【実際に行った写真あり】
そのまままっずぐなだらかな坂道を進みます。
前方には、線路と踏切が見えていますが、その手前にあるお店、『酒と文具のよしだ』を左折します。
まっすぐの道を進みます。
四差路にを右折です。
踏切が見えてきます。
その少し左手前には、食事や休憩ができるようなお店があります。
OMURO GREEN HOUSE Cafe&Gift(おむろグリーンハウス)
住所:〒616-8095 京都府京都市右京区
御室芝橋町6番地16
右手には、とっても趣のある無人駅が見えてきます。
御室仁和寺駅(京福電気鉄道北野線)です。
線路を超えると目の前に仁和寺の大きな門 仁王門が見えてきます。
ここからの景色は圧巻です。
門まで続く街並みも京都らしくてステキです。
仁和寺 仁王門に到着です。
JR花園駅から仁和寺へバスで行く方法
その1
JR花園駅から仁和寺へは、歩いていく道順をご紹介しましたが、『どうしてもバスで行きたい』という方のために、バスで行く方法を考えてみます。ぐるっと回る感じになるので、時間的に余裕のある方は、バスで行くのもよいかもしれません。
・・・
バスだけでというよりは、バス+電車という方法になりました。
JR花園駅前にあるバス停 花園駅前より
市営91 もしくは 市営93 に乗ります。
3駅 約6分の乗車で常盤・嵯峨野高校前に到着です。
下車バス停より嵐電北野線 常盤駅から 各停 北野白梅町行 に乗って、
3駅 約4分の乗車で 御室仁和寺駅に到着です。
御室仁和寺駅下車 徒歩約7分で仁和寺に到着です。
トータル時間30分くらいでしょうか。バス、電車の時間があるので、時間帯が合えばのんびり行くのもいいのかもしれませんね。
雨の日などは、バスが遅れることがありますので、時間的余裕があるほうがいいです。
JR花園駅から仁和寺へタクシーでなら
時間的余裕がない方には、歩くのが難しい方などには、やはりタクシーがいいのではないでしょうか。ラクチン。
花園駅前 少し西側に歩いたところにタクシー乗り場があります。西向きのタクシーに乗って、5~7分くらいで仁和寺に着くことができます。
タクシーがなければ、この辺りで呼べるタクシー会社を何社かあげておきます。
京都相互タクシー 電話番号:0758623000
帝産京都自動車株式会社 電話番号:0756611881
MKタクシー 電話番号:0757784141
ヤサカタクシー 電話番号:0758421212
料金は700~1000円あたりです。
相性のよい運転手さんに出会えますように。
仁和寺とは
仁和寺は、仁和4年(888)に創建されました。元号にちなみつけられた名前なんですね。平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
春には遅咲きで目線の高さで楽しめる背丈の低い御室桜が有名で、至ところで桜が見られる京都のなかでも、珍しい桜が見られます。圧巻です。
この桜が咲く時期には、観光客がたくさん訪れます。普段は、無料で入れる境内ですが、桜の時期には、入山料が必要となります。(500円)御室桜だけではなく、金堂前(国宝)のソメイヨシノ、鐘楼前のしだれ桜も楽しめますので、シーズン中に一度は見に来られることをお勧めします。
秋には、真っ赤になる紅葉がとてもキレイです。
季節のよいころには、御室八十八ヶ所霊場 をまわるのもいいでしょう。約2時間くらいをかけて、四国八十八ヶ所の写しである札所を全て巡ることができます。これを結願(けちがん)成就すれば四国八十八ヶ所霊場巡礼と同じご利益を得ることができると言われていいます。
住所 : 京都市右京区御室大内33
電話番号 : 075-461-1155
仁王門とは
仁王門(重要文化財)は京都3大門の一つで高さは18.7mあります。その門正面には、阿吽の二王像が、後面には唐獅子像がにらみをきかせています。とても迫力のある門です。
<拝観時間>
3月から11月 9:00~17:00(受付16:30)
12月から2月 9:00~16:00(受付16:00)
年中無休
本坊表門
中門(重要文化財)
仁王門から入り、広い境内の真ん中あたりにある門です。これを抜けると御室桜や五重塔、金堂がみえてきます。
五重塔(重要文化財)
寛永21年(1644年)建立。塔身32.7m、総高36.18m。
とても規則的でキレイな塔です。
金堂(国宝)
現存する最古の紫宸殿
経蔵(重要文化財)
九所明神(重要文化財)
仁和寺の伽藍を守る社
仁和寺 御室会館 (宿坊)
仁和寺に宿泊することができます。朝のお勤めを見学させてもらえます。なかなかみることができない金堂も宿泊者は参拝することができるそうです。
1泊素泊まり 6,200円~
大広間や会議室をあるので研修や食事会、会議、勉強会などにも使えそうです。
仁和寺周辺には宿泊施設が少ないので、このあたりで観光をお考えでしたら、こういう宿坊もよいと思います。早めの予約をおすすめします。
東門
お車でお越しの際には、駐車場を利用になると思いますが、駐車場から近いのは、こちらの東門です。こちらから入ってしまうと仁王門は、内からみることになります。
仁和寺 駐車場 500円で利用できます。
御室 バス停
駐車場の前、仁和寺の東に位置する市バス バス停です。ここから有名な龍安寺に行くことができます。
☆☆☆ 観光おすすめルート☆☆☆
仁和寺の近くには、石庭で有名な龍安寺があり、仁和寺から歩いて15分、バスで8分くらいで行けますので、仁和寺に来られたなら龍安寺にも行かれるといいと思います。
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